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庭園苔の育て方
苔の育て方には重要ポイントが幾つかあります。苔の施工場所の日照量にあわせて苔の種類を選ぶこと、苔にあった下土をいれてあげること、メンテナンスとして正しい水撒きをすることなど、幾つかまとめてみましたので参考にしてください。
苔の施工場所の日照量にあわせて苔を選ぶ
日照量からみる苔の種類
お庭に苔を植える際、一番重要な事は施工場所の日照量を見て苔の種類を選ぶことです。一般的には日陰で育つイメージが強い苔ですが、実際には日向や明るい半日陰などいろいろな場所に生育します。日照量があっていないと苔が変色したり、枯れたりする原因になります。まずは、植えたい場所をよく観察して苔の種類を選ぶことが苔を美しく生育する重要なポイントになります。
日向
半日以上直射日光が当たる場所
代表的な苔
明るい半日陰
一日の内3~4時間だけ日光が当たる明るい日陰
代表的な苔
半日陰
日光は当たらないが明るい日陰
代表的な苔
やや暗い日陰
建物や植栽の影になるやや暗い日陰
代表的な苔
日陰
日が入らない暗い場所
代表的な苔
苔に下土を入れてあげる
下土を入れることは苔の仮根(根)の定着を促進するだけではなく、土壌の保水性や通気性を上げ、苔が過ごしやすい環境を整える意味があります。苔の種類に適した土壌(スギゴケなどは黒土、スナゴケには砂)を入れ、その苔にあった厚さ(苔の種類によって仮根の長さが違います)の下土を入れることが重要です。
①黒土
黒土は通気性、排水性、保水性があり苔の下土に最適です。長期的に苔の生育、景観の維持を考えると下土に黒土を入れて頂くことを強くオススメします。
必要な下土の参考
スギゴケの場合:0.8平米辺り(14センチの下土として使用する場合)
→ 黒土28リットル入り4箱セット
コツボゴケ、タチゴケ、ヒノキゴケなどの場合:1平米辺り
→ 黒土28リットル入り2箱セット
ハイゴケ、ツヤゴケ、シノブゴケなどの場合:1平米辺り
→ 黒土28リットル入り
②スナゴケ用下砂(オリジナル商品)
スナゴケの施工時には下砂が必要になります。スナゴケ用下砂はモスファームがオリジナルにスナゴケの施工専用に作った下砂です。スナゴケの圧着と保水性を高めるための普通の川砂と小粒の川砂3:1で混合したものです。
必要な下砂の参考
スナゴケ:1平米辺り(3から4センチの下砂として使用する場合)
→ スナゴケ用下砂20L
③【参考】苔に必要な下土の厚さ
杉苔:10~15センチの下土(黒土)
スナゴケ:3~5センチの下砂
ハイゴケ、ツヤゴケ、タマゴケ、シノブゴケ、ホソバオキナゴケなど:3~5センチの下土(黒土)
ヒノキゴケ、シッポゴケ、コツボゴケ、タチゴケ、マンネンゴケなど:5センチ以上の下土(黒土)
苔のお手入れ方法
①苔庭の水撒きの仕方
【苔の施工後の水撒について】
苔の施工後、仮根が根付くまで2ヵ月は水撒きが必要になります。水撒きのペースは1週間に2~3回、1回の水撒きで地面に充分な水を浸み込ませ、水をたっぷりあげて下さい。
水撒きのタイミング:
夏……必ず日が落ちてから
(朝昼撒くと苔が蒸れるため避けて下さい。)
冬……午前中に撒くのが好ましい。
春秋…特に指定はありません。
【苔の施工2ヵ月以降の水撒きについて】
基本的には自然のままで水撒きは不要です。夏冬など乾燥が激しい時期は苔の状態によって水撒きをして下さい。ポイントとしては苔は湿っている方が良いと思われがちですが、水撒きし過ぎると茶色に変色する原因にもなりますのでやり過ぎにも注意して下さい。
②その他
苔の周りに雑草などが生えてきた場合はこまめに手取りして下さい。肥料などは変色する原因にもなりますので苔には必要ありません。